浅草の猫カフェおすすめ3選！安い&子供OKや抱っこできるお店も紹介

日本の永遠の下町・浅草は、日本の歴史や伝統を受け継ぎつつも、新しい文化も次々と生み出している流行の発信地でもあります。
寺社や商店街の賑わいはもちろん、最近ではインスタ映えスポットが急増し、浅草は今、若者や外国人観光客たちから注目を集めているのです。

そんな中でも、特に注目を浴びている場所のひとつが、猫カフェ！
猫好きを癒してくれる猫カフェは、実は浅草にもたくさんあり、国籍問わず多くの観光客の大人気スポットとなっているんです。

そこで今回は、浅草で最高の思い出がつくれちゃうおすすめの猫カフェを厳選してご紹介したいと思います！
日本の伝統文化が色濃く流れ続ける下町・浅草の空気に触れながら、猫とまったりすごしませんか？

浅草の猫カフェおすすめ3選！

国際的な観光地・浅草にはどんな猫カフェがあるのでしょうか？

さっそく見ていきましょう！

浅草ねこ園

2009年8月オープンした、浅草唯一の保護猫カフェです。

『ふくろう神社』の隣に位置しているので、素敵なご縁がありそうですね～(#^^#)

ややこぢんまりながらもほどよい広さの落ち着く空間には、10匹以上の保護猫がまったり暮らしています。
子猫や若い猫が多く、1匹の猫にじっくり愛情をかけたいという里親希望者にオススメの保護猫カフェです。

野良猫や捨て猫、さらには福島県の東日本大震災被災地などから保護され、心に深い傷を負ってしまいましたが、連日たくさんのお客さんやスタッフさんにかわいがられ、すくすくと元気な猫に成長しています！

中には、プロ野球のマー君こと田中将大選手にそっくり(！？)な子がいるとか！！
ぜひ探してみてください(笑)

店内に飲食物は持ち込めませんが、お菓子付きドリンクや、おつまみ付きアルコールなどが販売されていますので、猫との触れ合いの合間の休憩にちょうどいいですね。

きゃらふ

2012年11月オープン。

猫カフェとカフェバーを兼ね備えたオシャレなお店。
見た目はさながらレトロな喫茶店で、もしも看板がなかったら普通の喫茶店と間違えてしまいそう！？
11～18時はカフェタイム、18～20時はバータイムとなっています。

…ということは、豊富なドリンクや美味しいフードメニューが満喫できるということ❤
なかでもガレットのメニューが目を引き、7種類もあります。
また、”半熟”がポイントの『浅草風半熟パンケーキ』もオススメです。

お食事中は猫に狙われないよう注意が必要･･･なのですが、テーブルの上にはめったに乗らないというお行儀のよいこと！

お食事をするお客さんが多い時はおもちゃでダイニャミックに遊ぶのは難しいかもしれませんが、きままにお膝に乗ってきたり、相席してくれたりしてくれるのが、普通の喫茶店との大きな違いですね(笑)

きゃらふの猫たちは、元野良猫や震災で被災し保護された保護猫ですが、あくまでも普通の猫カフェなのでご注意。

電源やWi-Fi完備、雑誌やマンガも充実しているので、『猫のいるカフェバーでゆったりくつろぎながら猫に癒されたい』人にうってつけ。

実はオーナーさんは元々ホテルスタッフだったのだとか。
設備や内装、メニューの徹底ぶりに納得ですね。

MONTA

2014年7月オープンの、カラフルな内装が乙女心をくすぐるかわいらしい猫カフェです。

モデル猫が多数在籍していて、みなさん美ニャンばかりでうっとりしてしまいそう❤

美ニャンだからといって油断なかれ(？)
元気いっぱい走り回る子が多いのが特徴的で、おもちゃにも食いついてパワフルに遊びます♪

ただ、おもちゃ片手に写真を撮るのって、難しくないですか？

そんな人でも安心！時々スタッフさんが猫と遊んでいるので、この時は撮影に専念できます(笑)
かわいい猫の写真をバシバシ撮りたい人はチャンスタイム！

なおMONTAは、下町のカフェらしいドリンクバリエーションやパスタを中心とした本格フードメニューが充実。
浅草観光に疲れたときに立ち寄れば、お腹も心も満たされますね！

看板猫のいるおすすめカフェ

続いて、看板猫のいるカフェをご紹介します。

浅草にも個性的でメッセージ性の強い素敵なカフェがたくさんありますが、その中でも猫が出没するというカフェを発見しました♪

ギャラリーエフ

1997年4月オープン。

建物自体は1868年の江戸時代に建てられている歴史ある建造物です。
元々は材木問屋の土蔵でしたが、有志のアーティストたちによりアートスペースに生まれ変わりました。

関東大震災、東京大空襲にも耐え抜いたという伝説があります！
文化庁登録有形文化財、台東区の重要景観建造物に指定されています。
当時の日本人の知恵や思いが今でも息吹いているようですね。

そんな生ける芸術『エフ』では、定期的に様々な国・ジャンルの展示会やイベントも行われています。

もちろん飲食メニューにもこだわりあり。

コーヒーは、台東区が世界に誇る超名店『カフェ・バッハ』の豆を使用。
一杯ずつ丁寧に挽いてハンドドリップで抽出しています。

他にも浅草の老舗『ペリカン』のカリふわ食パンのトーストや、その日に焼きあがったケーキなども味わえたりと、この街のぬくもりに存分に浸ることができますね。

まさに、海を越えた国境なき交流、下町・浅草の重厚な歴史が入り乱れる世界。
それがここ『ギャラリーエフ』なのです。

そして店内には時折猫が出没。

かつては名看板猫・銀次親分がお客さんをおもてニャしし愛されていましたが、2013年12月29日に天国へ旅立ちました（その生き様が本で蘇る！）。

現在は二代目看板猫のすずのすけが跡を継ぎ、私たちをおもてニャししてくれています。
玄関の扉をくぐれば、すずのすけがお出迎えし世界の文化の旅へ連れて行ってくれることでしょう！

まとめ

浅草の猫カフェと、看板猫のいるカフェをご紹介してまいりました！
いかがだったでしょうか？

浅草の猫カフェは、他の地域の猫カフェよりもルールや規制がやや厳しめとなっているようですね。

とくに子どもに関する注意事項が細かく設けられています。

浅草は観光客が非常に多い街なので、安心・安全管理を徹底するのはもちろんのこと、他の観光客とのトラブルを防ぎ、みんなに素敵な思い出ができるように配慮しているからだと思います。

家族みんなで猫カフェに遊びに行く際は、必ず事前にお店にルールや注意事項を確認してから遊びに行き、お子様から目を離さないように見守りつつ、猫との最高の思い出を作りましょうね！