近年、大河ドラマなどで何かと話題が多い鹿児島県。
鹿児島というとすぐに思いつくものは何がありますか?ちなみに筆者が鹿児島ですぐに思い浮ぶのは桜島です。
よく火山の噴火のニュースを耳にしますが、桜島は現在も活発な噴火活動を続けている活火山です。鹿児島には天気予報に他の地域では珍しい降灰予報があり、火山とともに生活をしているからこその独特な習慣があります。
降灰時の外出は帽子やマスクの着用や外出自体を控えるなどの対策が必要で、もし旅行などで訪れた時にはせっかく立てた予定を変更した方がいい場合も。
そんな時に猫とゆっくり触れ合える猫カフェを訪れてみるのはいかがでしょうか?
猫と遊んでいるとまったりとして気分も落ち着き、変更して行けなかった場所への未練も癒やされることでしょう。鹿児島県でおすすめの猫カフェを紹介していきますので、時間を忘れて猫とのんびりしちゃいましょう^^
もくじ
鹿児島のおすすめ猫カフェ4選!
予約を受け付けているお店は多数ありますが、鹿児島の猫カフェは完全予約制が多くなっています。
お店側の都合もありますが、行く側としても時間を決めておくと予定も立てやすいのではないでしょうか?
ではでは、鹿児島にはどんな猫カフェがあるのか、見ていきましょう!
1猫カフェ にゃこる
2019年10月31日にオープンしたばかりの保護猫カフェです。鹿児島中央駅から歩いていけるため、気軽に立ち寄れる距離感もうれしいポイントです。
オーナーさんはカフェをオープンする以前から個人的に保護や地域猫活動を行っており、スタッフ猫さんもオーナーさんが保護施設から引き取ってきた子ばかり。現在は15匹ほどのスタッフ猫さんが4階の猫スペース「にゃこルーム」でお客様をお待ちしています。
ここのスタッフ猫さんたちは抱っこOKです!
ねお
「にゃこルーム」は一度に入室できる人数が5人までに制限されています。
少人数制なので待ち時間が発生することもしばしば。そのため3階に順番待ちの方のための待合室が設けられています。待合室には待っている間も手持ち無沙汰にならないように、飲み物やお菓子が用意されています。
とはいってもやっぱり待つのは嫌だな、という場合には予約をしておくことをおすすめします。特に土日や平日の午後は混雑が予想されるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
スタッフ猫さんの体調によってはお休みになる不定休制なので、当日の営業状態はInstagramにて発信されています。その他にもLINEでお得情報が発信されているので、友達登録をしておくと便利ですよ。
店内ではハンドメイド作家さんが作った猫モチーフのアクセサリーや肉球やしっぽのストラップなどの猫グッズも販売されているので、猫グッズやアクセサリーが好きな人にもおすすめです。
2Cafe ねこ天使
天文館の400年の歴史ある商店街「なや通り」の中にある、22時まで営業している保護猫カフェです。
天文館は鹿児島で最も賑わいのあるエリアでさまざまなショップやグルメなどがあり、観光するには外せないスポット。薩摩時代に宇宙を観測する場所だったことが天文館という名前の由来となっています。2017年8月8日、国際動物福祉基金が制定した「世界猫の日」に天文館エリアにオープンしたのがカフェねこ天使です。猫カフェでは珍しくアルコールが楽しめます。
料金はワンドリンク付きで設定されていています。飲食スペースと猫スペースが分かれているため、ドリンクはネコと遊んだ後に飲食スペースに用意してもらえます。
ねお
オーナーさんは啓蒙活動や地域イベントへの参加も積極的に行っており、鹿児島天文館まちゼミにも参加しています。まちゼミの講座は店舗で行われるため、終わった後に猫さんたちと触れ合うことも可能です。
イベント情報や営業状況などは随時facebookで発信されています。 不定休制でスタッフ猫さんの体調によっては急にお休みになる場合もあるので、来店する際には事前の確認をおすすめします。
3猫カフェ にゃあ
完全予約制で相部屋なしで、30分から部屋を貸切にできる珍しいスタイルの猫カフェです。
スタッフ猫さんはみんな同じ年に生まれた4匹。茶トラのみるくくん(オス)とキジのひめちゃん(メス)が兄妹で、キジのななちゃん(メス)と茶白のまろんくん(オス)が兄妹です。オスとメスの兄妹ながら、柄で見るとオス同士が兄弟でメス同士が姉妹に見えてしまいます^^;
おしゃれ好きでお洋服を着るのを嫌がらないスタッフ猫さんたち。おめかししている姿を見られるかもしれないのも楽しみの1つです。
ねお
ドッグカフェ、ペットと泊まれる民宿に併設しているカフェなので、たくさんのお食事メニューが用意されています。本格的なランチやパスタなどの軽食から、ドリンクやアイスクリームなど、スタッフ猫さんと遊んだ後にゆっくりとお食事がいただけます。
お食事を希望する際には猫カフェ予約の時にお食事の有無も伝えておくとスムーズですよ。
小学生以下の入店には保護者の同伴が必要で、3才以上から料金が発生しますが、部屋を貸切れるので他の人に気兼ねせずにすむため、ご家族連れにも利用しやすいのではないでしょうか?
4そらのしっぽ
鹿児島市呉服町の天文館で「そら猫」として営業していましたが、移転して2019年2月2日より自宅開放型猫カフェとしてオープン。同時に店名も「そらのしっぽ」に変更。
完全予約制で1日の受入数を限定6組にし、お一人様からでも利用できる全貸切制での営業となっています。
スタッフ猫さんは店名にもなっている看板猫のそら社長を筆頭に10匹の猫さんがいて、そのほとんどが元野良猫で保護された子たちです。
オーナーさんは愛護団体でも活動をしており、新しい店舗は里親募集が困難な子やシニア層の方たちとの懸け橋になれればとの思いから、クラウドファンディングで協力してくれる方たちを募って古民家をリノベーションをしたそう。
外観は大きな看板や目印がない住宅街の一軒家なので、訪れる際には見落とさないように注意が必要です。
店内は和風の落ち着いた雰囲気になっており、「まるで田舎のおばあちゃんちに帰ってきたみたい」という声も。それだけ猫も人もくつろげる優しい空間になっています。
店名の前には「猫と本と優しい時間」と入れられており、店内にはオーナーさんが集めた本が自由に読めるので、読書をして過ごすのも良いかも^^
ねお
日頃の疲れもわすれてしまいそうな、のんびりとしたくつろぎの一時をあじわってみてください。
小学生や未就学児を含む家族連れでの利用は曜日、時間が決められていて、延長ができませんのでご注意ください。
時間:第1、3日曜日 14:00~18:00
料金:50分2,220円/組
【番外編】看板猫のいるカフェ
最後に、お店に行けば会える看板猫さんがいるカフェをご紹介します。
抱っこもさせてくれるサービス精神を持った看板猫さんがいるカフェがこちらです!
Riders CAFE 55 Mile
鹿児島県北部の湧水町の栗野岳にあるカフェです。車で10分ほど行った所には自然と芸術を楽しめる霧島アートの森があり、ドライブにもうってつけのコースです。
ライダーズカフェというとバイクに乗る人が行く所なのかと思われるかもしれませんが、お店の前がバイクを停める場所で、奥の方に車が停められる場所があるので車で行っても心配ありません。
こちらの建物や家具はなんとオーナーさんの手作り!一人で建築して2年間かかったそうです。入り口の左側にはテラス席も用意されています。
石窯で焼いた手作りのピザが評判で、お食事系だけではなく、スイーツ系やフルーツ系のピザなども。デザートに人気のバスクチーズケーキもいただけます。
このカフェには2匹の看板猫さんがいて、名前がとっても面白いのです^^
キジ猫のキナ粉ちゃんと白キジのソバ粉ちゃん!他にも野良さんも2匹住みついちゃっているそう。キナ粉ちゃんは抱っこができるので、常連さんにもすごくかわいがられる人気者です。
場所がら、天気がいい土日祝のみの営業となっており、平日は5名以上の予約制となっています。営業日についてはfacebookにて確認をおすすめします。
Riders CAFE 55 Mile
まとめ
完全予約制をとられているのは、少人数制ということもあってスタッフ猫さんの負担も少なくなり、訪れた方はそれだけ猫さんと密な時間を過ごせるので、ウィンウィン(win-win)の関係が成り立ちます。
猫さんとの時間を存分に堪能できる鹿児島の猫カフェ。猫さんがいれば飽きることなく、室内で過ごしていても時間がすぐに過ぎてしまいますよ!
あなた好みのお店に巡り合えるお手伝いができたでしょうか?^^