猫と暮らすうえで、必要不可欠となるのが猫用のおもちゃ。
「猫の数だけおもちゃがある」といっても過言ではなく、世の中にはありとあらゆるタイプのおもちゃで溢れているため、目移りしてしまうほどですね。
特に、好奇心旺盛でヤンチャな子猫には、数多くのおもちゃで心ゆくまで遊んでもらいたいものですが、子猫用のおもちゃにはどんな種類があるのでしょうか?
この記事では、おすすめの子猫用おもちゃをピックアップするほか、子猫にとってのおもちゃの役割や必要性、選び方のポイントまで、詳しくご紹介したいと思います。
生後6ヶ月のロシアンブルー(レイ・♀)と暮らしている筆者と一緒に、あなたの愛猫にぴったりなおもちゃを見つけましょう!
もくじ
子猫用おもちゃの役割や必要性について
日頃から何気なく使用している子猫用のおもちゃ。
子猫にとって、おもちゃにはどんな役割があるのか考えたことはありますか?
ここでは、子猫用おもちゃの役割と必要性について解説します。
ストレスを発散させる
子猫に子猫用のおもちゃを与えることで、知らず知らずのうちに疑似的な狩りの体験ができ、ストレスの発散へとつながるでしょう。
本来の猫は肉食動物であるため、室内飼育が当たり前となった現代でも、不規則な動きをするおもちゃを捕まえたり、おもちゃを噛むことによって、狩猟本能を満たしています。
普段から何気なく使用しているおもちゃでも、猫にとっては理にかなっているといえ、楽しく遊びながらストレスを発散しているのですね。
運動不足が解消できる
子猫が子猫用のおもちゃで遊ぶことは、全身を動かしてのアクティブな運動となるため、自ずと運動不足の解消につながります。
野生で生きるネコ科の多くは、木登りが得意であったり、飛んでいる鳥をジャンプしながら捕まえたりと、エネルギッシュに行動しているものですが、イエネコのように室内のみで飼育されている環境では活動にも限界があるので、運動量も低下しがち。
運動力が低下すると、筋力の衰えにもつながってしまいますが、おもちゃを活用して体を動かすことによって、本来の猫に必要な運動量や筋肉量を維持できますよ。
コミュニケーションを図る
子猫と子猫用おもちゃを使用し、一緒になって遊ぶことで、飼い主とのコミュニケーションやスキンシップにもつながります。
単独行動を好むといわれている猫でも寂しさは感じますし、構ってほしいサインを見逃してしまうと、精神的なストレスから問題行動を起こしてしまうことも。
人間同士のように言葉を交わせないからこそ、おもちゃを通して積極的にスキンシップを図っていくのが大切だといえ、一緒に遊ぶことによって、飼い主との絆が更に深まりますよ。
脳を活性化させる
産まれたての小さくて愛らしい子猫も、年月の経過と共に子猫から成猫へ、成猫からシニア猫へと徐々に年齢を重ねていきますよね。
シニア猫ともなると、人間と同様に認知症の症状が現れることもありますが、おもちゃの使用は認知症の予防や症状の改善が期待できるといわれています。
病気を未然に防ぐためにも、子猫のあいだからおもちゃで遊ぶ習慣を身につけ、猫の脳に刺激をもたらし続ける環境を作る必要があるでしょう。
噛み癖・引っかき癖を防止する
子猫のあいだから子猫用のおもちゃを与えておくことで、おもちゃ以外の何かを噛んだり、引っかいたりするといった問題行動を防止することができるでしょう。
子猫は、目に入るもの全てに興味を示してしまう生き物ですので、おもちゃ以外のものでも「おもちゃだ!」と認識してしまうことが多々あります。
ついつい飼い主が自らの手などで遊んでしまいがちですが、飼い主の手や足も例外ではなく、思いきり噛みついたり、爪を立てながら引っかいてしまうことも・・・
成猫へと成長するにつれ、噛む力も引っかく力もパワーアップしますので、子猫の段階からおもちゃとおもちゃ以外のものを区別しておきましょうね。
子猫が喜ぶおもちゃの種類
市販されている子猫用のおもちゃには、実に数多くの種類がありますが、主に6タイプの種類に分けられています。
- ぬいぐるみ・けりぐるみ
- ねずみ・ボール
- 猫じゃらし(釣り竿型)
- レーザーポインター
- トンネル
- 電動おもちゃ
では、上記の6タイプの種類のおもちゃについて、それぞれ詳しく解説しましょう。
ぬいぐるみ・けりぐるみ
【ぬいぐるみ・けりぐるみ】タイプは、子猫が前足でぬいぐるみやけりぐるみを抱え込み、パンチをしたり、噛んだりして遊べるおもちゃ。
猫は、自分の体よりも小さいものを獲物と認識し、噛む(仕留める)といった習性があるため、擬似的な狩りを体験できるおもちゃなら楽しめますね。
後足でキックをしながら遊ぶこともできるので、飼い主と一緒に遊ぶというスタイルよりも、子猫のひとり遊びに適したスタイルのおもちゃでしょう。
【ぬいぐるみ・けりぐるみ】使用上の注意点
子猫がガジガジと噛みながら遊ぶものであることを考えると、天然素材などの材質の良い製品を与えたいところ。
また、衛生面を考えて、不衛生にならないように洗濯機などで丸洗いできる製品かどうかをチェックしてから購入しましょう。
子猫の体格に合っていないおもちゃの場合、上手く抱え込めないことがありますが、全長30cm前後のサイズの製品であれば、ほとんどの子猫が上手に遊べますよ。
おもちゃの内部にマタタビが内蔵されている場合、できるだけ国産と表記のある製品を選びましょう。
また、長時間のマタタビの摂取は健康を害する恐れがありますので、使用時間を短時間にとどめておくのがベターです。
脳などの神経系が未発達な子猫へのマタタビの使用はパニック状態になる危険があるため、生後6ヶ月ごろ~1歳以降を目安に使用しましょう。
ねずみ・ボール
【ねずみ・ボール】タイプは、これらを子猫が前足で転がしながら追いかけたり、口にくわえて走ったりして遊ぶことができるおもちゃ。
子猫がおもちゃを「投げて」と催促する場合は、飼い主がおもちゃを投げると、犬のように走って取ってくることがありますので、一緒に遊ぶのも良いですね。
【ねずみ・ボール】使用上の注意点
ねずみのおもちゃは、ねずみの目・鼻などに小さなパーツが取り付けられていることがあるため、パーツが外れて誤飲しないように注意しましょう。
ボールのおもちゃは、ボール自体が小さいものだと、ねずみのおもちゃと同様に誤飲の危険があるため、簡単には飲み込めないサイズのボールを与えるようにしてください。
ひとり遊びはできますが、必ず飼い主の目が届く範囲内で遊ばせ、おもちゃを出しっ放しにして置いておくのではなく、遊び終わったあとは片付けるようにしましょう。
猫じゃらし(釣り竿型)
【猫じゃらし(釣り竿型)】タイプは、おもちゃを上下・左右に動かし、小動物の動きに近づけることで、子猫の狩猟本能を刺激しながら遊べるおもちゃ。
猫じゃらしを上下に高く引き上げながら鳥の動きを表現したり、左右に這わせながらねずみの動きを表現するのも良いですね。
物陰から猫じゃらしを少しだけ見せつつ、サッと隠すという表現は虫の動きに似ているため、子猫は飛びついてくるのではないでしょうか。
遊び方のバリエーションが豊富な猫じゃらしは、工夫ひとつでどんな動きもできるため、飼い主とのスキンシップにももってこいですね。
また、猫じゃらしを捕まえようと子猫もアクティブに動き回るため、運動不足の解消や予防に役立つおもちゃです。
【猫じゃらし(釣り竿型)】使用上の注意点
猫じゃらしの先端には飾りのおもちゃ(羽根・ねずみなど)が取り付けられていることがほとんどですが、なかには外れやすいものもあるため、誤飲に注意しましょう。
リボン状の飾りやヒモ状の飾りが外れ、そのまま飲み込んでしまうといったケースも多く、最悪の場合は開腹手術をして取り除かなければならないため、気をつけてくださいね。
また、購入時には、猫じゃらしの本体はもちろん、先端に取り付けられた飾りのおもちゃも、簡単には外れてしまわないものを選ぶのがベターです。
レーザーポインター
【レーザーポインター】タイプは、光を部屋の壁や床に照らしあて、その光を子猫に捕まえさせて遊ぶことができるおもちゃ。
じぐざぐに動かしたり、たまにレーザーポインターの光を止まらせてみたりと、複雑な動きを表現すると、大喜びで光を追いかける子猫のすがたが見られますよ。
飼い主がソファーでくつろぎながら、寝転びながらでも、片手を動かすだけで、子猫を遊ばせることができる楽ちんアイテムです。(笑)
【レーザーポインター】使用上の注意点
ペット用に販売されているレーザーポインターは、安全性を第一に考え、光の出力が低めに設定されていますが、子猫の目に影響がないとは言い切れませんので、目には光が当たらないように注意してください。
また、レーザーポインターの光を追いかけることはできますが、捕まえることはできないため、子猫によっては逆にストレスとなってしまいますので、あくまでも遊ぶ前の準備運動のような目的で使用し、長時間の使用は避けましょう。
子猫のストレスを軽減するためにも、従来のおもちゃのように実体のあるおもちゃと組み合わせて遊ぶことをおすすめします。
トンネル
【トンネル】タイプは、狭い空間を好む猫の習性を生かしたおもちゃで、子猫がトンネル内に隠れたり、トンネルから走り抜けたりすることで、猫の本能を刺激しながら遊べます。
ひとり遊びにも適したおもちゃですが、猫じゃらしをトンネルから覗かせたり、ねずみやボールをトンネル内に投げ入れたりと、他のおもちゃと組み合わせれば、より遊び方のバリエーションも豊富になるでしょう。
また、遊ぶだけではなく、トンネル内でくつろいで見せたりと、子猫の休憩スペースとして活用することもできますよ。
【トンネル】使用上の注意点
トンネルタイプのおもちゃは、文字通りトンネルそのものなかたちをしており、場所を占拠してしまうことがあります。
折り畳めるタイプのトンネルだとコンパクトに収納できますが、全長120cmを超える長さのトンネルもありますので、購入時にはサイズの確認が重要となるでしょう。
また、一般的に猫はシャカシャカ・カサカサといった音を好み、ナイロンのような素材のトンネルはおもちゃとして適していますが、噛み癖や引っかき癖のある子猫に使用する場合は、破損対策として、ナイロン以外のトンネルを与えるのがベターでしょう。
電動タイプ
【電動タイプ】のおもちゃは、従来のおもちゃのように手動で動かす必要がなく、自動で動いてくれるおもちゃ。
電動ですので、付属のリモコンの使用や電源スイッチをオンにすることで遊べます。
手動では表現しきれない複雑な動きをするおもちゃが多いので、本物の小動物さながらのリアルな動きを楽しめ、おもちゃを追いかけたり、飛びついたりと大興奮でしょう。
【電動タイプ】使用上の注意点
電動タイプのおもちゃのなかには、制限なく動き続けるタイプのものもあります。
いつまでも遊んでしまう子猫に与える場合は、興奮状態から過呼吸を引き起こす危険もあるため、長時間の使用は避けましょう。
また、本体に取り付けられている付属のパーツに飛びかかったり、噛んだりしていると、付属のパーツが壊れてしまうこともありますので、替えのパーツを準備しておくと安心ですよ。
子猫用おもちゃの選び方のポイント
子猫におもちゃを与えようと思っても、種類の豊富さゆえに、どのおもちゃを選ぶべきか迷ってしまいますよね。
ここでは、子猫用おもちゃの選び方について、どういった基準で選べば良いかポイントを挙げながら解説します。
耐久性の高さ
子猫用のおもちゃを選ぶ時、まずは耐久性の高さをチェックしましょう。
- すぐには噛みちぎれないもの
- 小さなパーツが取れにくいもの
- 交換式(電池・バッテリー)は取り付けが頑丈なもの
上記の3つが、耐久性の高さを判断するポイントとなります。
特に好奇心の強い猫に多いのが、おもちゃの欠損による誤飲事故といわれているため、おもちゃから外れた小さなパーツや、ヒモ状のパーツを噛みちぎって飲み込んでしまうことのないように、耐久性の高いおもちゃを与える必要がありますよ。
安全性が高いおもちゃを子猫に与えることは、誤飲や怪我の防止につながりますので、必ず確認してから購入してくださいね。
食いつきの良さ
子猫用のおもちゃを選ぶ時、愛猫がおもちゃに興味を示し、食いつきが良いかどうかをチェックしましょう。
- 音が鳴るもの
- 鮮やかな色のもの
- 素早く動かせるもの
- 天然素材(羽根・毛)が使用されているもの
上記の4つが、食いつきの良さを判断するポイントとなります。
素早く動かせるおもちゃは、子猫の運動能力を最大限に発揮できますし、鈴が内蔵されていたり、猫が好むカラフルな色や天然素材を用いたおもちゃなどは、食いつきの良さではピカイチ。
子猫が興味を示すおもちゃを与えることは、おもちゃでの遊びを通して運動不足の解消につながりますので、猫の習性を踏まえて作られているおもちゃを選んでくださいね。
猫の年齢に合わせる
おもちゃを選ぶ時、子猫~シニア猫では好みが全く異なるため、愛猫の年齢に合わせたおもちゃを与えることも大切なポイント。
子猫の場合
- 好奇心をくすぐるもの
- 様々なタイプのおもちゃを経験させる
上記の2つが、1歳までの子猫におすすめの選び方です。
おもちゃ以外のものでもおもちゃにしてしまうような、何もかもに興味津々な年齢の子猫には、好奇心を刺激するおもちゃがベスト。
子猫のあいだに体験したことが今後の生活にも影響をもたらすため、様々なタイプのおもちゃを与えながら、できるだけたくさんの経験をさせてあげましょう。
成猫の場合
- 狩猟本能をくすぐるもの
- 音が鳴るタイプのもの
- 光るタイプのもの
上記の3つが、1歳からの成猫におすすめの選び方です。
行動にも落ち着きを感じる成猫は、子猫のようにはしゃぐことも少なくなり、いつものおもちゃにも飽きてしまいがちですが、狩猟本能が強く現れる年齢でもあります。
レーザーポインターのように光るおもちゃで興味を持たせながら、カシャカシャと音が鳴る猫じゃらしと組み合わせて遊ぶなど、狩猟本能を刺激するおもちゃを選びましょう。
シニア猫の場合
- 自分のペースで遊べるもの
- けりぐるみタイプのもの
- ねずみタイプのもの
上記の3つが、8歳からのシニア猫におすすめの選び方です。
だんだんと体の衰えが目立つようになり、衰えに伴ってジャンプ力も低下する年齢のシニア猫は、あまり激しい遊びをするよりも自分のペースで遊ぶことを好みます。
リラックスできるスペースでけりぐるみを蹴ったり、柔らかいラグの上でねずみのおもちゃを転がしたりといった、遊びたいタイミングで遊べるようなおもちゃを選んであげましょうね。
子猫用おもちゃおすすめ20選!
猫じゃらしやけりぐるみに、ボールやねずみのおもちゃ・・・
子猫用のおもちゃには様々な種類がありますが、愛猫にぴったりなおもちゃはどれでしょう?
ここでは、おすすめの子猫用おもちゃをご紹介しますので、参考にしてくださいね。
1Petio けりぐるみ エビ
Petioのけりぐるみは、エビのかたちをした本体が子猫の目を引くけりぐるみ。
こちらの製品には、本体の内部にマタタビが内蔵されているため、生後6ヶ月~1歳以降の猫におすすめです。
蹴りやすいように細長いフォルムをしている本体には、耐久性に優れた破れにくいコットン素材が使用されており、成猫になってからも長く遊べるアイテムでしょう。
エビ以外にも様々なデザインが展開されているので、お気に入りのデザインを探してみるのも楽しいですね。
2nekozuki こねこけりけり
nekozukiのこねこけりけりは、縫製技術が自慢の職人によって手作りされたけりぐるみ。
こちらの製品には、けりぐるみに多く見られがちなマタタビが内蔵されておらず、国産メーカーの肌触りの良いコットン素材のみで作られているため、子猫でも安心して遊ぶことができます。
激しいキックにも耐えられる二重構造で、細かな部分は手縫いされていたりと、中綿が飛び出さないような工夫も凝らされていますよ。
シンプルな長方形のフォルムで、子猫用のおもちゃとは思えないほどのインテリア性に優れたデザインとなっています。
3necono cloud ~雲~
necocoのcloud ~雲~は、埼玉県にある小さな工場で、熟練の職人たちが手作りしているオーガニックコットンのぬいぐるみ。
こちらの製品は、日本オーガニックコットン流通機構(NOC)に認定されたオーガニックコットンだけが生地に使用されているため、デリケートな子猫のみならず、アレルギー体質の猫やシニア猫にも優しいおもちゃです。
子猫の小さな前足でも抱え込みやすく、キックをするのに適したフォルムをしており、かつ飾っておきたくなるようなインテリア性も備えていますよ。
マタタビが内蔵されていないので、遊び疲れたら枕代わりにもなり、いつも子猫のそばに寄り添ってくれるアイテムでしょう。
4nekozuki ねずみ
nekozukiのねずみは、岩手県の縫製職人が丹精込めて手作りしているねずみのおもちゃ。
こちらの製品には、ねずみのおもちゃにありがちな小さなパーツも取り付けられておらず、猫の誤飲を防止する大きめのサイズ感となっています。
接着剤を使用していないといったところからも、職人たちのしっかりとした縫製技術がうかがえますよね。
また、子猫のあいだから摂取するのは気が引けるマタタビも内蔵されていないため、子猫にも安心して与えることができますよ。
5nekozuki こねこころころ
nekozukiのこねこころころは、子猫のために岩手県で開発された羊毛のフェルトボール。
こちらの製品は、ひとつひとつを職人が手作りしており、誤飲を防止するサイズ感なので、子猫でも思いきり遊ぶことができます。
手作りならではの温かみのある風合いと色使いはインテリアの邪魔をせず、ギフトにもおすすめしたい一品ですよ。
6necono あみあみねずみ
necocoのあみあみねずみは、丁寧な手編みで作られているねずみのおもちゃ。
こちらの製品は、オーガニックコットンとオーガニックリネンを使用した編み糸に、抗菌防臭素材の中綿のみで作られているため、子猫にはもちろん、アレルギー体質の猫でも安心して遊ぶことができます。
かぎ編みで表現されたねずみのボディやフェイスには、ハンドメイドならではの個性が感じられ、色違いで揃えたくなる可愛らしさですね。
また、しっかりとした編み目を噛むことによって、子猫のデンタルケアにもつながりますよ。
7Mutter 猫用ねずみのおもちゃ
Mutterの猫用ねずみのおもちゃは、100%オーガニックコットンの生地を使用して作られたねずみのおもちゃ。
こちらの製品は、オーガニックコットン以外の素材や繊維を混合せず、純粋なオーガニックコットンのみで作られており、子猫にとってストレスフリーで安全なおもちゃです。
猫も人間と同様に、化学繊維の含まれた製品にはストレスを感じるものですが、100%オーガニックコットンのおもちゃならリラックスしながら遊ぶことができますよ。
天然素材で草木染めされたナチュラルなデザインで、オーガニックコットンの良さを楽しんでくださいね。
8CAT TOY ぐるぐる回るボールのおもちゃ
CAT TOYのぐるぐる回るボールのおもちゃは、木製のアクティブボールがサークル内を転がるボールのおもちゃ。
こちらの製品は、サークルとアクティブボールが天然の木製で作られており、アクティブボールをサークル内で転がしながら遊ぶことで、運動不足の解消につながるアイテムです。
アクティブボールが外に飛び出さない構造になっているため、失くしてしまったり、片付けをする必要もありません。
丸みのある加工で怪我をする心配もなく、素材のぬくもりに触れながら安心して遊ぶことができますね。
9mju: ニャンコロビー サークル
mju:のニャンコロビー サークルは、サークルタイプの爪とぎにアクティブボールがセッティングされているボールのおもちゃ。
こちらの製品は、中央が段ボール素材の爪とぎになっており、爪とぎの周囲に設置されたカラフルなアクティブボールを転がして遊ぶことができます。
緑のボールにはマタタビよりも効力の弱いキャットニップが、赤と青のボールには鈴が内蔵されているので、遊びながら五感を刺激し、知育玩具のような役割を発揮!
子猫のおもちゃとしてはもちろん、爪とぎとしても使用できるスグレモノです。
10Petz Route カシャカシャぶんぶん
Petz Routeのカシャカシャぶんぶんは、フィルムで作られた羽根が特徴の猫じゃらし。
こちらの製品は、しっかりとした厚みのフィルムの羽根から「カシャカシャ」と音が鳴る釣り竿タイプの猫じゃらしです。
フィルムの羽根はインクで着色されていますが、フィルム部分が口に触れても害のないように三層構造となっているので、安心して与えられますよ。
猫じゃらしに取り付けられたヒモは、強度のあるポリエステル糸を使用しているため、ちょっとやそっとじゃ引きちぎってしまう心配もないでしょう。
yuki
11CattyMan じゃれ猫 宙返り
CattyManのじゃれ猫 宙返りは、リアルな鳥の羽根と鈴が狩猟本能を駆り立てる猫じゃらし。
こちらの製品は、王道ともいうべきスタンダードな釣り竿タイプの猫じゃらしで、先端に取り付けられた羽根と鈴の飾りに、狩りの意欲を高めながら遊ぶことができるでしょう。
天然の羽根がリアルな動きを表現するため、愛猫家からも「これが一番!」といった声が多く、根強い人気のあるアイテムです。
12CattyMan じゃれ猫 LEDニャンだろ~?!光線
CattyManのじゃれ猫 LEDニャンだろ~?!光線は、ペット専用のレーザーポインター。
こちらの製品は、部屋の壁や床にレーザーを照らしあてると、ねずみのシルエットがくっきりと照射される仕組みとなっており、座ったままでも楽に操作ができます。
ペット専用のレーザーポインターだけあって、光の出力は弱めに設定されていますが、遮光カーテンを閉めることで昼間でも問題なく遊べますよ。
LEDを使用しているため、電池の減りがあまり気にならないところも嬉しいポイントです。
13necosekai イージーキャットトンネル
necosekaiのイージーキャットトンネルは、隠れたり、顔を覗かせたりしながら遊べるトンネル。
こちらの製品は、ストライプ柄がおしゃれなトンネルで、子猫が通るたびに「シャカシャカ」と音が鳴るため、トンネル内を走り抜けるだけでも楽しいアイテムでしょう。
また、トンネルの中央に穴が開いているので、猫じゃらしなどを併用して一緒に遊ぶのも◎。
厚手でしっかりとした生地を使用し、組み立ても簡単で、遊び終わったあとはコンパクトに畳んで収納することができますよ。
14OPPO ファブキャットトンネル
OPPOのファブキャットトンネルは、トンネルのフォルムを自由自在に変化させられるトンネル。
こちらの製品は、2枚のシートを付属のホックで留めると、無数の穴がランダムに開いたトンネルが完成し、ホックの組み合わせ次第では何パターンにもアレンジが楽しめます。
従来のトンネルとは違い、トンネルの中央にある隙間を押し広げながらかたちを変えることもできるので、遊びのバリエーションが豊富になりますね。
フェルトのようにソフトな質感と、シックなバイカラーが落ち着いた空間を演出しますよ。
15IKEA LURVIG プレイトンネル
IKEA LURVIGのプレイトンネルは、全長が約128cmと、長めのトンネル。
こちらの製品は、数あるトンネルのなかでも100cmを超える長さが特徴で、余計な装飾などもないため、非常にスタンダードなトンネルです。
トンネルの上部に開いた穴とトンネルの入り口にあるボール、そして、「カシャカシャ」と鳴る音が、子猫の狩猟本能を掻き立てるでしょう。
クリーンなホワイトを基調としたデザインに、ピンクのボールのワンポイントが可愛らしいですね。
16animacolle キャットトンネル
animacolleのキャットトンネルは、室内の壁に取り付けるタイプのトンネル。
こちらの製品は、壁面にトンネルを取り付けるだけで、トンネル内に隠れるのはもちろん、トンネルの上部にも乗ることが可能で、高いところが大好きな子猫にはぴったりのアイテムです。
これといって特別な工具を使用しなくても、付属のスティックとピンを使用することで簡単に取り付けられるので、壁へのダメージは画鋲程度に抑えられます。
また、トンネル部分のボードと金具は強力なマグネットで固定するため、最大で15kgの重さにも耐えることができますよ。
手持ちのキャットタワーや、同シリーズの製品と組み合わせて使用するのも◎。
子猫の新しい隠れ家にしてみてはいかがでしょうか?
17猫壱 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2
猫壱のキャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン2は、カラフルなシートから飛び出した羽根が動き回る電動の猫じゃらし。
こちらの製品には、3段階(初級・中級・上級)の切り替えモードが搭載されており、猫の様子を見ながら速度の設定ができるので、子猫~シニア猫まで幅広く遊べます。
また、30分間のタイマー機能も備わっているため、遊び過ぎて疲れてしまう心配もありません。
付属の羽根は着色料不使用の天然素材で、ナチュラルなカラーは視力の弱い猫でも判別しやすくなっていますよ。
18猫の友社 猫じゃらシッター
猫の友社の猫じゃらシッターは、本体の穴からカラフルな羽根がランダムに飛び出す電動の猫じゃらし。
こちらの製品は、8分間のタイマー機能が備わっており、ひとしきりアクションを楽しんだら自動でオフとなるため、子猫のひとり遊びにはぴったりのアイテムですね。
丸い本体をぐるりと一周するように穴が開き、6つの穴からランダムに飛び出す羽根とLEDの照明が加わって、予測不能な動きに夢中になる子猫が続出です。
19pidan 電動猫じゃらし バルーン
pidanの電動猫じゃらし バルーンは、くるくると電動で動く猫じゃらし。
こちらの製品は、2本の単四電池をセットするだけで、ふんわりとしたコットン素材の猫じゃらしが自動に動き出し、子猫の好奇心をくすぐるアイテムです。
また、10分後にはストップするタイマー機能も備わっているため、家事や仕事などで手が離せないシーンでも活用することができますよ。
バルーンさながらのころんとしたフォルムですが、パンチをするとおきあがりこぼしのように起き上がるので、倒れそうで倒れない動きでも楽しませてくれます。
パリを拠点とするブランドならではの絶妙なマカロンカラーで、デザイン性もグッドですね。
20Elite 電動猫おもちゃ
Eliteの電動猫おもちゃは、ふわふわとしたファーがヨーヨーのように動く電動の猫じゃらし。
こちらの製品は、伸縮性のあるヒモが上下することによって、アンゴラ素材のファーが不規則な動きを見せるので、子猫の興味を引き出しながら遊ばせることができます。
テーブルやラック、キャットタワーなどのバーに挟んで固定するだけなので、非常に省スペースでもあるところがポイント。
5分後にはストップするタイマー機能が備わっているため、手が離せなかったり、留守にしたいといったシーンにも活躍するでしょう。
子猫のひとり遊びデビューにおすすめですよ。
子猫用おもちゃの購入時に気をつけることは?
子猫用のおもちゃを購入したら、楽しく遊ぶだけではなく、気をつけるべきこともあります。
では、一体どんなことに気をつければ良いのでしょうか?
子猫用おもちゃの購入時に気をつけることを解説します。
危険性のあるおもちゃではないか
小さなパーツが取り付けられているおもちゃや、糸状・ヒモ状のパーツが取り付けられたおもちゃは、外れてしまうと誤飲につながる危険性があります。
子猫におもちゃを与える前には、頑丈にパーツが取り付けられているかはもちろん、外れかけのパーツがないかどうかを確認するのも忘れずに。
万が一、異物を飲み込んでしまった場合、様子を見ているだけでは取り返しのつかない事態になる可能性もあるため、すぐに動物病院を受診しましょう。
遊び終わったあとは、子猫の目の届かないところに収納しておくと安心ですね。
安全性のある場所で遊ばせる
おもちゃで遊ばせる場所の周囲に障害物はないか、十分なスペースはあるかどうかを確認してから遊ばせましょう。
障害物の多い場所で遊ばせると怪我をしますし、あまりにも狭く、隙間のあるような場所で遊ばせては、ボールなどのおもちゃを追いかけて隙間にはまってしまう可能性があります。
必ず、飼い主の目が届く範囲内で遊ばせるようにしましょう。
遊ばせ過ぎにも注意
子猫のストレスを発散させたり、運動不足を解消させるために毎日でも遊ばせたいところですが、子猫の体力を考えると遊ばせ過ぎにも注意が必要。
持久力の少ない猫にとって、長時間の運動は体に負担をかけることになり、過度の運動で感じた疲労はストレスにさえつながってしまいます。
元気に遊んでいる最中でも、急に寝そべるなどの行動が見られた場合は、遊びを中断または終了しましょうね。
子猫を遊ばせる時間は、一度につき15分間が目安と覚えておきましょう。
まとめ
おすすめの子猫用おもちゃのピックアップをはじめ、子猫にとってのおもちゃの役割や必要性、選び方のポイントまでお伝えしましたが、いかかでしたか?
猫と暮らすうえではマストアイテムとでもいうべきおもちゃには、あらゆるタイプのおもちゃが展開されており、それぞれに特徴があります。
おもちゃを追いかけたり、捕まえたり、はたまた飛びかかったりと、夢中になって遊ぼうとする子猫のすがたは、何とも愛らしいものです。
愛猫と一緒に色々なおもちゃで遊びながら、お気に入りのおもちゃを見つけてくださいね!