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猫のイラストの簡単な描き方|可愛い猫の顔やポーズを手書きで描く書き方は?

猫のイラストの描き方

猫って本当にかわいいですよね!
「どうしてこんなにかわいいんだろう!?」なんて、猫好きさんなら何度も思うはず。

でも、猫のかわいさをイラストにしたためたいと思っても、絵を描くのって想像以上に難しくて、ふみふみと2度足を踏んでいるのではありませんか?

そんなあなたの苦悶を解消するために、猫のイラストをかわいく、しかも簡単に描けちゃう方法をお教えしたいと思います!

このページでたくさん練習してコツをつかんだり、少しでも参考にしていただけたら幸いです!

猫のかわいさを存分に表現しちゃいましょう!

猫のイラストをかわいく描くための準備

イラストを描きはじめる前に、準備することがいくつかあります。
メモとペンを用意して、一緒に考えていきましょう!

どんなイラストを描きたい?

まずはじめに、描きたいイラストのプランを考えましょう。

あなたはどんなイラストを描きたいですか?

キティちゃん風に、ゆるい感じ、ブサカワに、リアルに…などイラストにも様々な雰囲気のものがありますよね。
いきなりイラストを描きはじめるのではなく、イラストの雰囲気や表情、ポーズなどの構図を決めてから描き始めることで、ブレずにかわいくイラストを描くことができます。

うちの子のイラストを、シンプルで見やすくかわいく描きたい♡

猫のことを知ろう

次に、イラストを思い通りに描くために、対象の情報を集めましょう。

いざイラストに起こそうとすると、猫の表情やからだの構図などがよくわからず、「どうやって描いたらいいんだ?」と挫折してしまう人も多いのではないでしょうか。

まずは、猫の顔のかたちや体の構造を理解することがなにより大切です。
描きたい猫を観察してみましょう。

MEMO

  • 猫そのものをじっと見つめると、威嚇しているとみなされてしまうので、あらかじめ何枚か写真や動画を撮ったものを観察しましょう。
  • イラストをきれいに描くためには、パーツの一部だけを強調・主張すると、見やすくなり、かわいさもしっかり伝わりますよ(*´ω`*)

顔を観察する

顔の特徴を観察!

  • 目が大きくてまるい、グリーンの瞳(顔の1/3を占めている子もいる)
  • おちょぼ口(メス猫)
  • 顔を囲むようにしてヒゲがたくさんはえている
  • 鼻と口がウサギのようにつながっている
  • 耳の外側に小さい袋のようなものがある(『袋耳』という)

からだを観察する

猫のイラストの描き方

からだの特徴を観察!

  • もふもふ、下腹部に少したるみがある(『ルーズスキン』といって、決して太っているわけではない)
  • 後ろ足がくの字のように曲がってい(折りたたむようにして座る)
  • おててがまるっこい(メス猫)

    かわいい猫のイラストの基本の描き方

    それではいよいよ、猫のイラストの描き方を、順を追ってご説明していきます!

    まずは基本の描き方から。
    この後、これをもとに様々なバリエーションの描き方もご説明していきます。
    さっそく練習してみましょう!

    基本の描き方:お顔編

    STEP 1
    顔の輪郭を描く

    猫のイラストの描き方

    おまんじゅうのような楕円を描きます。

    STEP 2
    ガイドラインを引く

    猫のイラストの描き方

    マス目を引きます。
    慣れないうちは、ガイドラインを引くことで、バランスがとりやすく、綺麗なイラストに仕上がりますよ♪

    STEP 3
    鼻と口を描く

    猫のイラストの描き方

     

    ガイドラインをもとに【\/】のようなちょんちょんを描き、その下に縦線を引き、さらにその下に緩やかなお山足します。
    棒人間の体みたいですね(笑)

    STEP 4
    ガイドラインを引く

    猫のイラストの描き方

    またもやガイドラインです。
    鼻の延長線のつもりで斜め上に線を引きます。

    また、口の両端を繋ぐように円を描いてください。

    STEP 5
    目を描く

    猫のイラストの描き方

     

    鼻のガイドラインを挟むように、目を描いていきます。

    目頭からまっすぐ目に上がり、放物線を描いて目尻へ向かっていきます。
    下まぶたはほぼ平らです。

    目頭を濃く太めに描くと、お鼻立ちがクッキリして猫らしくなりますよ^^

    眼球は丸ではなく、上まぶたから垂れ下がっているイメージで描くと自然です。

    STEP 6
    触毛と耳を描く

    猫のイラストの描き方

    目の上、ガイドライン上にちょんちょんと触毛(眉毛)を足してあげます。

    その先に耳を描きます。
    内側はまっすぐめに、外側は緩やかなカーブを描いていきます。

    STEP 7
    耳毛とヒゲを描く

    猫のイラストの描き方

     

    耳の中に毛を足してあげます。
    鼻と口の間のヒゲもはやしてあげましょう!

    STEP 8
    できあがり★

    猫のイラストの描き方

     

    全体を整えてペンでなぞり、ガイドラインなどの下書きを消しましょう。
    お好みで色を塗って完成!

    基本の描き方:からだ編

    お顔が描けたら、体も描いてみましょう!

    STEP 1
    ガイドラインを引く

    猫のイラストの描き方

     

    頭3つ分の目盛りを引きます。

    STEP 2
    からだを描く

    猫のイラストの描き方

     

    引いた目盛りの一番下まで、なんとなーくからだを描きます。
    こけしのような形です(笑)

    STEP 3
    前足を描く

    猫のイラストの描き方

     

    目盛りの2つ目から前足を描き始めます。
    女の子は足を揃え、男の子は開いて描きます。

    それから足先を描きますが、女の子はやや丸っこく描くといいですね。

    STEP 4
    後ろ足を描く

    猫のイラストの描き方

     

    後ろ足は、お膝に隠れてほとんど見えません。
    お膝の毛を描いて、その裏に少しだけ足元をのぞかせます。

    最初になんとなーく描いた線は消しましょう。

    STEP 5
    しっぽを描く

    猫のイラストの描き方

     

    最後にしっぽを描いて完成なのですが、ここで油断しては台無しになってしまいますので最後まで気を抜かずに描ききりましょう!

    しっぽは後ろ足の間のおしりから生えていることを意識しながら描いてあげましょう。

    STEP 6
    できあがり★

    猫のイラストの描き方

    全体を整えてペンでなぞり、下書きを消します。
    お好みで色を塗って完成!

    これで全体が描けましたね^^

    猫の表情やポーズをいろいろなテイストで

    簡単に描けましたでしょうか?

    はじめはちょっと大変かもしれませんが、慣れてきたらガイドを徐々に減らして見やすく練習するのもOKですよ^^

    続いては、猫のさまざまな表情やポーズも描いちゃいましょう!

    表情のバリエーション

    強気の猫

    猫のイラストの描き方

     

    耳や口元、ヒゲをピンと上向きに描きます。

    猫は強気な時は基本的に体を大きく見せて「自分は強いんだ」とアピールします。

    弱気の猫

    猫のイラストの描き方

     

    耳は伏せ、目やヒゲも下げて描きます。

    猫は怖い時や争いを避けたい時は、体を小さく見せて「争いたくない」という意思表示をします。

    シャーする猫

    猫のイラストの描き方

     

    口と目を大きく開き、ヒゲをピンとまっすぐ描きます。

    イカ耳(耳を伏せる)で、眼球はぎっりと光ると怖そうに見えます。

    喧嘩上等、すぐにでも攻撃をしかけたい時は、耳は立てて、瞳孔は縦線のように閉じることが多いです。

    まったりリラックス猫

    猫のイラストの描き方

    猫のイラストの描き方

     

    耳は自然な感じで斜め横を向き、ヒゲも重力で少し下に下がる程度に描きます。

    目を細めたり、完全に閉じて笑っているように描くと、まったりとした「猫らしさ」を表現できますよ^^

    ポーズのバリエーション

    猫といえば、やはりしなやかで妖艶なポーズが魅力的で、イラストを描きたい人も多いはず。

    猫の画像と見比べながら描いてみましょう!

    どこか色っぽい猫

     

     

    斜めを向く猫を描いてみましょう。

    基本の描き方をもとに、ガイドラインの中心を左右どちらかにずらすと斜めの顔を描きやすくなります。

    体は、直角形をイメージし、直角の部分に前足がくるように描きます。
    真横を向いて座っている猫も直角三角形のイメージで描けますよ♪

    伸びをする猫

     

    大中小の3つの○があるように意識して描いていきます。
    一番大きい丸がおしりの部分にあたります。

    ガイドラインとして、右肩上がりのカーブ線を引くと雰囲気を出しやすくなります。

    横になっている猫

    猫のイラストの描き方

    猫のイラストの描き方

    3頭身+1(後ろ足の分)の目盛りを描きましょう。

    ボディは横向きの楕円です。

    前足は遠近法により、短く、気持ち大きめに描きます。

    後ろ足は楕円の大きさから徐々に細くしていき、短くて細い楕円を2つ繋げましょう。

    いろいろなテイストの猫イラスト

    練習しすぎて疲れてしまったでしょうか?(;’∀’)
    気分転換に(?)さまざまな雰囲気の猫のイラストもご覧ください。

    ※手書きですが、この方が濃淡がわかりやすいと思いますので、あえて手書きのイラストも載せています。

    ゆるい猫

    猫のイラストの描き方

    猫雑貨などでよく見るような、情報量の少ないシンプルなデザインがゆるかわ猫です。

    顔の下半分に目、鼻、口、ヒゲを集中させるのがポイントです。

    招き猫

    猫のイラストの描き方

     

    目は、閉じているほうが和風顔になって雰囲気が出ます。
    いわゆる、糸目。笑福亭鶴瓶師匠の目のようなイメージで描いてみましょう。

    基本の描き方の応用として、片手を挙げます。
    腕は長くないので、顔にくっつけて、沿うように曲線を描きましょう。

    ちなみに、右手を挙げると「お金」、左手を挙げると「人」を招くと言われ、「福を招く」「商売繁盛」といったご利益があると信じられています。

    ちょっとリアルな猫

    猫のイラストの描き方

    今回は毛の流れがわかりやすいので「キジトラ」を描いてみました。

    猫の写真をよく観察して、毛の流れ(どこが中心で、どこへ向かって生えているのか)を意識すれば、意外と簡単に描けちゃいます♪

    ぬいぐるみの毛並みもとても参考になりますよ^^

    まとめ

    猫のイラストの簡単な描き方をご紹介してまいりました。
    おつかれさまでした!

    いかがでしょうか?
    一見難しそうに感じていた猫のイラストも、体のパーツを図形に置き換えてみると、なんだか描けそうな気がしてきませんか?^^♪

    猫のイラストが描けるようになったら、ぜひ、背景や猫グッズなども書き足してみてください。
    臨場感や生活感が出て、グッと素敵なイラストになりますよ♪

    1 COMMENT

    ひとみ

    参考になりました。ありがとうございました。
    もっと猫にゃんの描き方、特にしなやかな手のしぐさが描けるようになりたいです!

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